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福岡高裁の判決

平成18年に起こった飲酒追突事故・・もうそんなにたったんだ。

飲酒運転をしていた今林被告が 前を走っていた車に追突し その車が海に転落し 乗っていた子供3人が死亡した事件。

地裁では7年6ヶ月の判決だったけど 今回の高裁の判決は懲役20年。

これを重いととるか 軽いととるか 妥当ととるか 意見はわかれそうだけど わたしは軽いともいえるけど十分だろうという意見。

そもそも 酒を飲んで車に乗ったこと自体人を傷つける可能性の高い犯罪行為だと思う。
多くの人は「自分は大丈夫」「今まで大丈夫だった」そんな軽い気持ちで飲酒運転をするんだろうけど

自動車という凶器になりえるものを運転する以上 どんな場合でもその責任をとる覚悟も一緒に持つべきだと思う。
いやなら公共機関を利用したり 徒歩にすればいいんだから。
(自転車でも飲酒運転は適用されます)

それでも・・それでも 飲酒運転は後を絶たない。
ニュースにならないだけでもっと多くの飲酒運転もあるだろう。

自分のやったことを反省し 自分よりまず被害者の心配ができる人間なら わたしもまだもっと広いこころでこの事件もみれたけど

この今林は 自分が追突して海に落とした車に乗っている人間の心配どころか 救助活動もしないで逃げ出し 挙句に飲酒をごまかすために水を大量に飲んだり 裁判になれば事故の原因を「わき見」だの「被害者の車が居眠り運転をしていたから」だの自己弁護に逃げ回っていた。

3人も幼い命が消える原因を作った自分の飲酒を・・それに対する甘い考えをどう考えているのかと思うと わたしが被害者なら「死刑」で相当だと思うだろうなぁというのが正直な感想だ。

今回の判決にも 今林は出廷しなかったが・・・

自分の判決を聞くのが怖いと思っているのか 自分が納得できない判決なら控訴するから今回の判決はまぁいいやと思っているのか・・それとも 何かを勘違いして被害者(亡くなった子供の親)にあわせる顔がないと思って出てこなかったのかしらないが・・

そういう態度でさえも 反省してないんじゃないかと思う。

加害者には もう過去のこと。
これからは未来を見て生きていきたいと思うのだろうが・・

そして 被害者にももう未来を見てくださいとでも言いたいのだろうが

本来あるべきだった人間の時間をとめられたら それを「過去」だと思える遺族がどれだけいるだろうか。

凍りついた時間を 再び動かして「過去」のことにするのにどれだけ遺族が苦しみを乗り越え 自分と葛藤して行かなければいけないかと思えば

遺族や被害者の時が止まっている以上 勝手に加害者だけが時間を進めて「過去」だの「未来」だのと言える立場じゃないと思う。

被害者でも その知り合いでもない・・ただのニュースを見て事件を知っただけのわたしは 時の流れと同時に事件の思いが色あせ・・つい こんなに時間もたってしまっている・・と「過去」の出来事扱いをしてしまいがちになる。

懲役20年と聞いて 「当然だ」と思う反面 「長いな」とも思う感情が生まれ始めている。

事件当時 このニュースを聞いて「死刑で十分だ」と思った感情が薄れ始めている。

社会も 加害者も流れていくときの中で「過去」のことにしがちな事件。
被害者・遺族だけが「時」が凍りつようなことになってはいけないと思ったのでした。

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